こんにちは。中央区日本橋にある別部オーラルヘルスケア&クリニックの院長 別部 尚司です。
私が考える「患者さまのための治療」とは、高いQOL(クォリティーオブライフ)を生涯保ち、健康長寿を実現するために、できるだけお口の中を健康な状態に戻して、それを長期間維持することです。そのためには、脳が異常であることを認識しないよう治療を行う必要があります。適合が悪い金属をかぶせた歯やフィットしていない義歯では、脳は異物が入っていると認識します。本来、人の体は体内に異物が入ると押し出そうとしたり、拒絶反応を起こします。例えば臓器移植手術ですが、人体はその臓器を異物と認識するため、拒絶反応を起こすことがあります。免疫抑制剤が使用されるのは、これを抑えるためです。
私たちの脳は想像以上に敏感で、とても優秀です。どんなに精密な機械でも太刀打ちできないほどの機能を持つ脳に“歯科治療を受けていない、口腔機能は正常に働いている”と判断させる、ある意味脳をだますためにはどうすればよいでしょうか?
それには歯や顎が本来あるべき姿にリセットした状態=脳が違和感を感じない状態にする必要があります。これを実現するために、当院では高度な技術をもつ専門医とチーム医療を行っています。
別部オーラルヘルスケア&クリニック 院長
別部 尚司
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